ご自身の歯・口を一生美しく健康に保つ方法 From Hideki Yoshikawa

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2014年 04月 30日

藤本研修会 歯内療法コース 第1回に参加

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4/26.4/27は横浜の藤本研修会歯内療法コースに参加して来ました。
講師の石井 宏先生はペンシルバニア大学歯内療法大学院を卒業され米国の歯内療法専門医です。これから1年間のコースで米国式歯内療法の勉強していきます。

日本ではこのようなコンセプトを守った歯内療法が定着していませんが、患者様にはご理解下さいますようお願い致します。

ゴールデンウィークの横浜は大変な賑わいでした。
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千葉市美浜区の歯科 歯周病 インプラントなら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2014-04-30 05:35 | 研修 学会 | Comments(0)
2014年 04月 14日

インプラントにジルコニアのクラウン

デンタルラボから帰ってきた石膏模型にジルコニアのクラウンが装着されています。
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これから何十年にも渡って患者さんの口の中で、熱湯にさらされながら、氷の冷たさにさらされながら何十キロという機能圧にさらされながら一生保って戴くことを祈ります。
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お口の中にねじ止め25ニュートンしました。

千葉市美浜区の歯科 歯周病 インプラントなら吉川歯科医院


by yoshikawa-dc | 2014-04-14 12:57 | インプラント | Comments(0)
2014年 04月 12日

メタルインレーの適合

術前
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術後
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適合の良いひっかかりのないインレーは素晴らしく長持ちします。

千葉市美浜区の歯科 歯周病 インプラントなら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2014-04-12 16:07 | 歯科治療 | Comments(0)
2014年 04月 11日

PFM Crownのマージン



クラウン・ブリッジを試適しました。
右側はすでにクラウン・ブリッジが他院で装着されています。
左側は私共が製作したクラウン・ブリッジを試適しています。
クラウンと歯の境目にはギャップがないことが必要で精度の高い治療が大切です。

多くの方が「時間の経過と共にこのギャップ・隙間が開いたのでは?」と言いますが
そうではないのです。

こちらの患者さまは舌の中に歯が埋まっているようで歯を削るプレパレーションが大変でした。

だから、歯科はやりがいがあるとも言えます。

千葉市美浜区の歯科 歯周病 インプラント 顕微鏡歯科なら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2014-04-11 04:28 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2014年 04月 03日

すべてはあなたのために 

一昨日、お見えになった患者様のことです。
「前歯に虫歯があるかどうか見てほしい」という訴えでした。
早速、お口の中を拝見すると、虫歯はなく歯自体はとても綺麗な色をしていて美しいのですが、歯肉炎を起こしていました。

過去に定期健診に通っていたことがあると仰っていたのですが、口腔清掃指導は、そこの歯科では受けたことがなく、歯間部はプラークで被われ赤く腫れあがっていました。

こんな時、私には日本の歯科は未だにプラークコントロールが定着していないと実感します。

早速、患者様にはスカンジナビアの予防歯科をご紹介し実践して戴くようご指導しましたが、患者様はこのようなお話、予防歯科を聞いたことは初めてのようで驚いていました。

そこで、皆さまに理解して戴くために、私どもが実践しているスウェーデンスタイルの歯科をご紹介致します。

1992年に岡本 浩先生の歯周病研修会を受講した時に、リンデ先生の教科書に岡本先生からお言葉を戴きました。岡本先生はリンデ先生の下で学んだ最初の日本人歯科医師です。
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東京歯周治療センター(岡本 浩 院長)のPDFを添付致します。

すべてはあなたのために

プラークコントロールがなぜ必要か、その答えを世界に広めた一人の歯科医師ヤン・リンデ教授。世界中の歯科医師・歯科衛生士に対する講演と教育に情熱を注ぐ。

プラークコントロールに守られて

約40年前、世界の歯科医療における「予防」は曖昧だった。今日の予防歯科という考えは1970年代、歯周病学の権威、ヤン・リンデ教授によるスウェーデンでの科学的実証から世界に広まった。

1960年代、スウェーデンでは歯ブラシ自体は普及していたが、虫歯のメカニズムは判明していたにもかかわらず、歯周病治療においては手探り状態であった。1970年代にリンデ教授を中心とするヨーテボリ大学の研究グループは、多くの研究の積み重ねから、口腔疾患はプラークに起因することを科学的研究で明確にた。同時に、プラークコントロールに絞った治療が歯周病に対して最も効果的であることを示した。さらにプラークコントロールを中心とするメインテナンスを行うことによって歯周病を再発しないばかりか、虫歯や新たな歯周病の発生も防げることを長期研究から明らかにした。この業績を客観的に捉えたスウェーデンでは、歯科疾患予防が社会保険の適応対象となり、歯科治療は疾患治療型から疾患予防型へシフトした。

歯科医院は治療するためだけに訪れる所から、予防のために定期的に訪れる所へと転換し、予防システムを確立した。この結果が今日スウェーデンが予防歯科先進国と呼ばれる由縁である。

「虫歯や歯周病をはじめとするあらゆる口腔疾患は、プラークが存在しなければ発現も進行もしません。理論的に病気を防ぐためには細菌が成長しない状態を保つことです。つまり細菌の沈着物であるプラークを定期的に取り除くことが唯一の予防策なのです」とリンデ教授は語る。

つまり原因を取り除くことで、虫歯や歯周病にならずに済むということ。また、プラークコントロールは、様々な全身の疾病予防にも連動している。例えば、歯周病の存在が、気管支炎や肺炎の原因となることや、糖尿病を悪化させたり併発症の発病頻度が高くなること、あるいは低体重児になる確率が高いことも明らかになっている。プラークコントロールは口腔だけではなく全身的にも健康を維持する上で非常に効果的で重要な予防策なのである。

「口腔内を美しく健康に保つということは、快適な社会生活を送るために重要な位置を占めているのです」

リンデ教授の功績の一つは、歯科医療が人々の社会生活までも統括して守る礎を築いた事である。虫歯や歯周病により歯を失うしかなかった人々に明るい希望をもたらした。好きなものを美味しく食べられる喜び、楽しい食事、笑顔、友人とのお喋り、人間生活のすべてにおいて口の機能が関わっている。口腔を健康に保つプラークコントロールはすべての人々の生活を守っている。

あなたのための歯科医

リンデ教授がプラークコントロールを強く推進する根底には、口腔疾患で苦しんだ人々への思いがある。

「私たちが研究をするのは、生物学的な理解を深めることが、主要な目的です。人々のために役立つ知識を得ることでより良い治療へ繋がるのです」
こう話すリンデ教授は、常に患者のための治療を行う志を大切にする。歯科医療で中心になるのは歯科医師ではなく、歯科医院を訪れる人々。彼らが苦しまないためにも、予防の要となるプラークコントロールを広めてきたと語る。

「歯科医師は患者と密なコミュニケーションを取ることが大切です。会話により思いやりを示し、出来る限りの努力をすることで信頼関係を築くことが出来るのです。ただ治療を施すのではなく、どのような問題があって、どのような治療方法があるのかを説明し、理解してもらうことが肝心です。歯科医院は一生涯にわたって長い期間付き合うべき所ですから、処置だけで済ますようなコミュニケーションが欠如する治療は考えられません」

プラークコントロールは、毎日の歯磨きで歯垢を除去するセルフケアと、歯科医院で行う歯石(歯垢が固まったもので、歯磨きでは除去できない)の除去などのプロが行うケアの両方をバランスよくプログラムすることが重要である。

「正しいプラークコントロールを広めて実行してもらうには個人の生活習慣を改める必要があります。個人の常識を変えていくのは大変なことです。自分にとって歯磨きがいかに重要であるかを知らなければ持続できないでしょう。その重要性や個人単位の正しい方法を浸透させる責任は歯科医と歯科衛生士にあります。歯ブラシというのは昔からある道具ですが、これよりも優れた道具は他に見当たりません」

再生治療やインプラントなど、歯科医療における新しい技術や知識も大切であるが、基本が最も重要だとリンデ教授は説明する。

通常の歯ブラシだけでは表面的な歯垢しか除去できない。フロスや歯間ブラシなど、個人ごとに適切な補助用具の選択や使用方法を知るためには、歯科医師や歯科衛生士がプラークコントロールを理解し知識を向上することが求められる。

「私にとって最も肝心なことは、患者中心の歯科医療が普及することです」

リンデ教授は歯を守る知識と術を伝承することで、人々の幸せな日常生活を守っている。

プラークコントロールは世界中に浸透しつつある。この40年間で歯科医療は大きく変化を遂げた。しかし、いかに歯科治療が進化しても、プラークコントロールの必要性は普遍である。リンデ教授は講演を通じて、世界各地でプラークコントロールの重要性を説き続けている。日本でも30年間にわたり講演を継続した結果、プラークコントロールの考えは着実に根付いてきている。リンデ教授はスウェーデンの常識が、日本の、そして世界の常識になることを期待している。

千葉市美浜区の歯科 歯周病 インプラントなら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2014-04-03 14:42 | 歯周病 | Comments(0)
2014年 04月 02日

アンテリア・ガイダンス

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こちらの患者さまは前歯の接触が出来ません。
その理由は下顎を前にずらした時に下顎最後臼歯である親知らずが邪魔をしているためです。
レントゲン写真を観察すると奥歯がぶつかり前歯が離れているのが観察されます。
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前歯でパスタやお蕎麦は噛み切れませんね。そればかりか前歯の接触がないと、奥歯にものすごい力がかかります。その理由は人間の顎の構造はハサミやくるみ割りのような3級てこであり支点に近いところ、つまり臼歯部には前歯部よりも多大な力がかかります。そのため下顎前歯を前方に動かした時に前歯部が接触し奥歯は離開することが何より必要になります。これをアンテリア・ガイダンスと呼びます。
アンテリア・ガイダンスを確保するため、下顎の親知らずを2本抜歯いたしました。
抜歯は大変ですが、患者さまの顎の状態はとても楽になったことと思います。
アンテリアガイダンスが確保出来ました。
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今度、どのくらい楽になったかお聞きするのが楽しみです。

by yoshikawa-dc | 2014-04-02 12:57 | 歯科治療 | Comments(0)