ご自身の歯・口を一生美しく健康に保つ方法 From Hideki Yoshikawa

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2011年 11月 26日

歯周病で抜歯された歯の替わりをインプラントで 1

本日はかなり重度な歯周病にかかってしまった方にインプラントオペを行いました。

初診時と6カ月後の歯周チャートです。
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初診時のチャートでは24の歯(上顎左側第1小臼歯)の歯周組織にほぼずべての面で12mm
の歯周ポケットがあり歯を残すことが不可能でした。

初診から6カ月経した時点ですべての歯の周りの病的なポケットが消失して、歯肉の炎症もなくなりました。

患者さんは一生懸命歯磨きをしていただいた結果だと思います。

24の歯・上顎左側第2小臼歯をインプラントで修復する計画を立てましたがCTを撮影すると
骨が足りないことが解ります。
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CTの番号の66番あたりにインプラントを埋入したいのですが、上顎洞までの距離は3mmくらいしかありません。

このような場合上顎洞の粘膜を挙上して骨移植をするのが普通です。

本日のオペはご自身の血液を濃縮してゼリー状のものを移植してインプラントを埋入致しました。

初期固定も良く45分ほどで手術が終わりました。

以前でしたら、半年ほど待って自家骨を移植したり大変なオペをしなければならないところですが
今日ではこのように簡単に難症例でもインプラント修復出来ます。

4か月半後に歯が入ります。

こんな方法はまるで歯科の革命・マジックです。

千葉市美浜区の歯科 歯周病・インプラント治療なら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2011-11-26 20:52 | インプラント | Comments(0)
2011年 11月 11日

血液を遠心分離する器械が入りました

すっかり秋らしくなりました。

今年もあと2カ月足らずになりましたので残り少ない毎日を充実させようと思っています。

先日、血液を遠心分離して濃縮する器械が入りました。

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イタリアSilfradent社のMedifugeです。
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上の写真、上顎右側第一小臼歯部の顎骨の状態。インプラントを埋入する骨の高さと幅があります。
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上の写真、上顎右側第二小臼顎骨の状態。インプラントを埋入出来ません。何故って、骨がありません。
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上の写真、上顎右側第一大臼歯の顎骨の状態。同様に骨がありません。
b0190560_5524589.jpg

第二大臼歯部は骨の高さが5mm程あります。

患者さんはインプラントで新しい歯を作りたいと思いますが一般的には骨のないところにはインプラントを埋入することは出来ません。

このような場合は従来ではウインドウテクニックと言って側方の骨を窓開けして骨補填材を入れていたのですが上顎に大きな穴を開けられるなんて、恐ろしいことですね。

私でしたら、自分にされたくない処置でして、家族にもしたくありません。
患者さんも余り気が進まない処置・手術だと思います。

手術と聞いただけで何だか恐ろしいし厭ですね。

でもご安心下さい。

痛くなく怖くなく上顎の骨を増やせる方法が開発されました。

その方法とはピエゾサージェリーの器械CGF(Concentrated Growth Factor)の組み合わせです。

韓国のSohn Dong-Seok先生の開発して超音波のチップで上顎洞のシュナイダー膜を破かずに挙上
出来、ご自身の血液を濃縮したゼリー状のものをその空間に入れることでそこに骨を作ることが出来ます。
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私の血液からCGFを作ってみました。

科学技術が進歩することは、素晴らしいことです。

明日の午後はこちらのオペがあり、一般の治療は休診です。

宜しくお願い致します。

千葉市美浜区の歯科 歯周病・インプラントなら吉川歯科医院  

by yoshikawa-dc | 2011-11-11 06:25 | インプラント | Comments(0)