ご自身の歯・口を一生美しく健康に保つ方法 From Hideki Yoshikawa

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2011年 05月 30日

インプラントオペ 抜歯即時埋入

10年位前に装着したクラウンが脱落して残すことが不可能でしたので下顎第一大臼歯を抜歯して、即、インプラントを埋入致しました。
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抜歯したところにインプラントを埋入したのですが、残っている骨とインプラントの距離が5mmほどありましたので、Bio- Cella(牛由来の人口骨)をインプラントとご自身の骨の間にいれて吸収性の膜をおいて縫合しました。4~5カ月後に上部構造の型を採る予定です。

通常、抜歯して6カ月、骨が出来るのを待ってからインプラントを埋入すると9カ月位かかってしまいます。
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抜歯した穴とインプラントの間にウシ由来の骨を入れました。

今回のように抜歯をして即時インプラントを埋入すると5カ月位で上部構造が入ります。

とても時間の節約になり早く上部構造が入ります。(4か月の短縮)

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患者さまにはお疲れさまでした。

千葉市美浜区の歯科 歯周病・インプラントなら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2011-05-30 21:57 | インプラント | Comments(0)
2011年 05月 28日

現場主義が大切です。

福島原発で作業している皆さまには、事態を収束させるために劣悪な環境で御苦労さまです。ご自身の命・健康を犠牲にして作業していることには頭が下がるばかりです。

昨日のニュースで東京電力福島第一原発機の炉心を冷やす海水の注入が、東日本大震災の発生翌日に一時中断していたとされる問題で、東電は26日、「実際には海水注入は継続していた」と発表した。同原発の吉田昌郎所長が、事態の悪化を防ぐため必要と判断し、東電本店の意向に反して独断で継続したという。この問題をめぐっては、政府・東電統合対策室が中断の根拠として示した班目春樹・内閣府原子力安全委員長の発言内容が訂正されたばかり。政府・東電の情報発信のあり方が改めて問われそうだ。(読売新聞5月27日朝刊)

この記事を読んだ方はほとんどの方が政府・東電のいうことは嘘ばかりで今後、何を言っても信じられないのではないかと思いました。言うことがコロコロと変わりすぎます。

これを読んで、私は保険医療のシステムもこれにぴったりとあてはまるのではと思いました。現場の事情をお上が全く理解していないので、上からの命令がまるでトンチンカンでそのトンチンカンな内容を実際に現場で患者さんに施そうとすると、大変なことになってしまいます。歯科の場合は患者さんの歯・口腔を破壊することにもなります。そのような場合、現場の歯科医師は自分の裁量で患者さんに最良の歯科医療を実行するように努力をするのですが限界もあります。

私の母校の日本歯科大学新聞 平成23年3月30日号で中原 泉 学長が卒業生に対する告辞で次のように述べています。平成18年のWHOのデータによると、人工千人あたりの日本の歯科医師は0.71人である。またOECD経済開発機構の加盟30カ国の平均は0.72人で日本とほぼ同じ水準である。人口十万人に直すと、我が国の歯科医師数は決して過剰とは言えない。日本だけに過剰感があるのは、歯科診療報酬が原因であると、一部の識者が的確な指摘をしている。

社会保障国民会議が提出した歯科医療費の国際比較によると、日本の個々の診療報酬は国際平均の約8分の1に過ぎない。国際比較は色々なファクターが入るので一概には言えないが、8分の1というのは違いすぎるという感じがする。わが国の歯科医師の過剰は、余りにも低い診療報酬がもたらした結果である。せめて国際平均程度の診療報酬であれば、歯科医師の過剰は生まれず、歯科医師を削減する必要もない。(日本歯科大学新聞)

原発事故と同じように、お上が現場を理解していないので、歯科医療においても現場の診療室では大変な混乱を起こしていることが、患者さんのお口の中を拝見すると解ります。

また、先日つい先日、富山のある焼肉店で食中毒により死者が出ました。事件発覚後に公に分かったことは、生食用牛肉の取り扱いに関する規制が事実上なく、衛生基準は各自店舗の自主規制に委ねられていたということです。恐ろしいことです。焼き肉業者は細菌で汚染された肉を利益を多く得るために提供していたのですから。

歯科医院でも一番大切なことは院内感染を起こさない滅菌レベルです。多くの一般歯科診療所の滅菌体制は劣悪な状態で歯科疾患を治療しに行ったにも関わらず、より重篤な感染症をうつされる可能性があるという状況です。院内感染を起こさない滅菌体制を整えている歯科医院は、日本にどのくらいあるのでしょうか?ほとんどないのではないでしょうか?何故か?理由は歯科診療報酬の低さにあります。

結局、現場が一番大切です。

by yoshikawa-dc | 2011-05-28 08:09 | 歯科治療費 | Comments(0)
2011年 05月 23日

韓国でのピエゾサージェリーハンズオン

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韓国では7割の歯科医師がインプラント治療を手掛けているそうでインプラントでは日本よりも進んでいます。
Sohn先生はデガカソリック医科大学の顎顔面外科の教授で前ICOI(International Congress of Oral Implantologist)アジア支部の会長の方です。

今回のピエゾサージェリーのハンズオンコースはとても素晴らしく、低侵襲で安全で安心な骨造成が比較的簡単な術式で行われること解りがとても画期的で有意義な時間でした。

ピエゾエレクトリックを使う事により軟組織を損傷することなく骨を削るという器械が開発されて、インプラントの適応症がものすごく広がります。

上顎の臼歯部は歯を失うと上顎洞が大きく下に広がり臼歯部の骨の高さが足りないことが常です。このような場合、今までは上顎の側方から骨を削り窓を開けて骨移植をして、インプラントを埋入していたのですが、その膜を損傷して破く偶発症がおこることもあり、繊細なテクニックが必要でした。このピエゾを使うことにより膜を破く確率が少なくなります。

それから、CGF「Concentrated Growth Factors」という骨を再生するグロースファクターを上顎洞に入れることによりサイナスリフト後の治癒は2カ月位早まります。CGFとはご自身の血液を遠心分離して骨を再生する足がかりとなるゼラチンのようなものです。このゼラチンのようなものが4カ月位で完全に自身の骨に置き換えられるのです。今回のSohn先生の講演で最も臨床的な価値があり患者さんにとっても利益がある発見は、上顎洞に入れる移植剤は、御自身の血液で十分であることが証明されたことです。十年以上前は顎の先から骨を採ったり、腰の骨から採ったりすることもあり患者さんにとってはかなり大変なことであったと思いますが、何も入れなくても良いのです。膜を挙上して上顎洞底の間に満たされた血液がご自身の骨に変わるのです。何も入れなくても良いので、手術時間は短縮されますし、コストダウンにもなります。移植骨が感染してサイナスリフトが失敗することも避けられます。また、このCGFというグロースファクター(骨を作る要素)はGBRの膜の代替わりにもなりとても素晴らしいものです。

もう一つ素晴らしいことはSohn先生が開発した細いのこぎり状のチップにより、骨の切り口を細くすることが出来て3mm程度の細い顎の骨でも骨を2つに分割して、そこにインプラントを埋入することが出来るようになりました。上顎前歯部の顎骨の細い症例等にもぴったりの、このチップで今までの難症例も上手く行きそうです。

このようにピエゾサージェリーをすることのメリットはとても大きいのです。
CGFとピエゾサーシェリーとの組み合わせ、今回の研修会は素晴らしかったです。

韓国には1996年に一度訪れたことがあり、今回2回目ですが人がとても優しく感じました。

カムサハムニダ Dr.Sohn

by yoshikawa-dc | 2011-05-23 13:55 | 研修 学会 | Comments(2)
2011年 05月 22日

韓国に来ています

昨日は夜の11時までピエゾサージェリーの研修でした。

Sohn先生はとても熱心な先生で2時30分から夜11時まで夕食をはさんで講義と実習を受けました。

今日も有意な一日になりそうです。朝散歩をしました。
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by yoshikawa-dc | 2011-05-22 09:19 | 研修 学会 | Comments(0)
2011年 05月 16日

ピエゾエレクトリックサージェリー

5月に入り雨の多いお天気でしたがここ2・3日は爽やかな良い天気が続いています。

一年で一番良い季節ですね。

今週の土曜日から3日間韓国へピエゾサージェリーの実習へ行って参りますが、この外科術式は今までインプラントを骨が足りないという理由であきらめていた方にとって、とても簡単に外科的侵襲が少なくインプラントを埋入できる素晴らしい方法ですのでご紹介致します。

「ピエゾーサージェリー」とは
三次元超音波振動により高精度で外科的侵襲の少ない骨削除を行うことできる機器のことです。

一番の特徴は、歯肉・血管・神経などなどの柔らかい組織を傷つけないで、骨を削ることが出来ることです。

そして、キャビテーション効果、空気の泡がはじけ飛ぶ原理で出血に妨げられることなく手術部位が明視できることや、繊細で精度の高い骨切りができるということがあります。

結局、患者さんにとっても術者にとってもストレスを感じない安全で安心な手術ができるということであります。

上顎の臼歯部では骨の高さが足りない場合が多く、このような場合サイナスリフト手術をしてインプラントを埋入するのですが、かなり繊細な技術が必要で術者の技術のテクニックが必要です。

サイナスリフトでは上顎洞の膜を破いてしまう偶発症が一番心配なのです。

上顎洞の膜を破かずに持ち上げて骨と膜の間に骨を移植する方法がサイナスリフトですがピエゾサージェリーを行うことで膜を破くリスクが減ります。

また、Sohn先生が開発した水流を利用した方法によりもっと、より侵襲が少ないサイナスリフトを行うことが出来ます。

また、骨の幅が少ない場合、スプリットクレストといって細い骨を二つに分離してその間にインプラントを埋入する術式があるのですが、こんな場合にもピエゾサージェリーは有効です。

下顎の埋伏智歯を抜歯する場合の骨削除も安全に行えます。

2年前の5月にニューヨーク大学でSohn先生の講義を聞いて興味があったのですが、今回ハンズオンを受けられて嬉しいです。

Sohn先生のホームページです。動画もたくさんありますのでご覧になって下さい。

http://www.hpise.com/drsohn.htm

by yoshikawa-dc | 2011-05-16 07:47 | インプラント | Comments(2)
2011年 05月 14日

5月21日(土)は韓国へ研修へ行って参りますので休診させていただきます。

来週の土曜日21日はピエゾエレクトリックサージェリー ハンズオンコースin koreaへ出席するため休診とさせていただきます。

インプラント治療をより確実、安全におこなうために、ピエゾエレクトリックを利用したボーンサージェリーは欠かすことの出来ない技術となっています。

今回のハンズオンコースは、デガカトリック医科大学口腔顔面外科教授のSohn Dong-Seok先生に実習を通じてピエゾサージェリーを教えていただけるコースです。

ピエゾサージェリーとは超音波を使用して骨を削るテクニックで外科的侵襲が少なく、サイナスリフトを行ったり、埋伏智歯の抜歯にも有効です。

23日の午前に帰国します。

宜しくお願い致します。

by yoshikawa-dc | 2011-05-14 07:52 | 研修 学会 | Comments(0)
2011年 05月 03日

ゴールデンウィークの休診のお知らせ

ゴールデンウィークも後半になりました。

診療室は暦通りの診療ですので、3日(火)、4日(水)、5日(木)と休診致します。

6日は通常通り診療致します。

新しい歯科衛生士も勤務しています。宜しくお願い致します。

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右、歯科衛生士 末松 舞
中、歯科衛生士 疋田 光歩 
左、クリニカルコーディネーター 花見 愛

by yoshikawa-dc | 2011-05-03 15:52 | 日常生活 | Comments(0)
2011年 05月 02日

診療室の玄関のドアをリフォームしました

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先日、ガラスの木製ドアに変えました。前よりも入りやすくなったと思います。

ガラスにビニールの切り文字を貼ることが味気ないので自分でペンキをペイントしました。

はがれたら、またペイントするつもりです。

千葉市美浜区の歯科 歯周病・インプラントなら吉川歯科医院

by yoshikawa-dc | 2011-05-02 15:24 | 日常生活 | Comments(0)