ご自身の歯・口を一生美しく健康に保つ方法 From Hideki Yoshikawa

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カテゴリ:顕微鏡歯科( 23 )


2014年 11月 09日

ビデオ「保険治療 困ったこと」



先日、初診で見えた方がこんなことを仰っていました。
「治療した歯が壊れてしまい再治療になるケースがほとんどで奥歯の詰め物も脱離してし­まった。」「前歯も詰めてもらったけれども変色してしまいこれも綺麗にしたい。」それ­から「先生に対しても信用がおけない。」と………………..。

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by yoshikawa-dc | 2014-11-09 09:15 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2014年 11月 05日

ビデオ「歯が腐る病気 虫歯」


今年も早いもので残り2カ月位になりました。

虫歯のビデオを作りましたのでご覧下さい。(患者様には許可を得ています)

歯科の治療で大事なこと
1.虫歯はすべて除去しないと再発するのできちんと除去する。
2.虫歯が除去された穴はきっちりスキマのないように詰めること。

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by yoshikawa-dc | 2014-11-05 08:07 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2014年 09月 27日

日本経済新聞に顕微鏡歯科が取り上げられました

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虫歯治療、顕微鏡できめ細かく 勘頼みから脱却
2014/9/18付
こちらの記事をご覧下さい

nikkei
わたしが歯科用顕微鏡を導入したのは1993年でした。藤本研修会補綴コースで実体顕微鏡を使用してクラウン・ブリッジの歯冠形成、印象採得のチェック、クラウンの適合・精度を確認して今までのクラウンブリッジワークは何だったのかということを実感し顕微鏡下でされる仕事の素晴らしさに魅せられました。21年前のその時のことは今でも鮮明に脳裏にやきついています。米国補綴専門医の藤本順平先生の製作されたブリッジは神業でした。0ミクロンの適合精度で、私が行っていた治療は歯を治していなかったということに気づかされました。私が今までの人生で最も感動した出来ごとでした。

それからは肉眼で治療し顕微鏡でクラウンブリッジを製作することを続けましたが2010年にライカのマイクロスコープを導入し、その後すべての患者さんにマイクロスコープを使用しました。この年から1時間に1人の時間を確保して診療するスタイルを確立いたしました。通常の歯科医師は25名の患者さんを診療すると言われていますが顕微鏡を使う私は7名以上の患者さんを診療することは不可能でした。顕微鏡を使うということは、一般的に行われている保険治療とは時間が数倍かかるのです。しかし、その数倍の時間は数倍優れている治療であり数倍長持ちのする歯科治療ということなのです。

もう一つ大切なことは数倍治療費がかかるということも。

今までの日本の歯科では余り話題にならなかった顕微鏡歯科ですが今後は普及してくる予感がします。

私たちの医院でも、患者さんに実際、顕微鏡を覗いてもらい折り紙など手を動かしてもらうようなイベントも考えているところです。

ご興味のある方はご連絡下さい。

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by yoshikawa-dc | 2014-09-27 06:53 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2014年 04月 11日

PFM Crownのマージン



クラウン・ブリッジを試適しました。
右側はすでにクラウン・ブリッジが他院で装着されています。
左側は私共が製作したクラウン・ブリッジを試適しています。
クラウンと歯の境目にはギャップがないことが必要で精度の高い治療が大切です。

多くの方が「時間の経過と共にこのギャップ・隙間が開いたのでは?」と言いますが
そうではないのです。

こちらの患者さまは舌の中に歯が埋まっているようで歯を削るプレパレーションが大変でした。

だから、歯科はやりがいがあるとも言えます。

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by yoshikawa-dc | 2014-04-11 04:28 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2014年 02月 21日

プラークリテンションファクター



こちらの患者様は20数年前にクラウンを被せる処置を歯科医にされました。

20年以上機能したことは素晴らしいことですが、
被せものの辺縁、マージンといいますが、
これが帽子のひさしのように飛び出ていて
細菌性のプラークが停滞して患者様は不調を訴えていました。

クラウンを除去すると、やはり恐ろしい状況でした。
歯ブラシ、歯間ぶらし、フロスを使っているのにもかかわらず。
術者が引き起こすプラークリテンションファクターです。

精度の高い、適合の良いクラウンを再製する予定です。

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by yoshikawa-dc | 2014-02-21 15:38 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2013年 07月 12日

歯と歯肉の付着を侵害することは致命的です その後

今年4月5日の記事の続編です。

いい加減な歯冠形成(歯の削り方)のため、歯肉の付着が侵害されていて、その後、歯肉を下げるオペをしました。
術前の写真です。
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不適合な仮歯をいれていたこと、そして歯肉と歯の付着部を侵害したために炎症を起こし歯肉が腫れています。
その後、歯冠延長手術を行い3ヶ月経過致しました。歯肉の炎症が治まったようです。
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歯冠形成を教科書通りして、歯肉を下げるオペをしましたので歯肉の炎症が治まりました。
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この違い解っていただけますか?患者さんも仮歯が外れにくいのにはびっくりしています。
正しい治療を行えば素晴らしい結果を得られるが、そうでないと治しているとは言えずに壊してしまう。

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by yoshikawa-dc | 2013-07-12 12:52 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2013年 07月 12日

大きな虫歯もマイクロスコープを使うと歯髄(神経・血管)を残すことが出来た




日本の歯科ではマイクロスコープを常にルーティーンで使用している歯科医師は1%位と言われています。
しかし、通常はこんな大きな虫歯は抜髄(歯髄を除去すること)しなければならないところ、抜髄せずにすみました。

マイクロスコープはアメリカ合衆国の歯内療法専門医では義務かされていますが、日本では普及が遅れています。

悲しいことというか、情けない気持ちです。いい治療に保険も自費もないでしょう。

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by yoshikawa-dc | 2013-07-12 06:16 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2012年 11月 16日

スキマ

初雪の便りが聞かれる頃、今年もあと、1カ月半になりました。
今日は歯と人工物の間のスキマの話です。

歯科の治療は手仕事でそこが内科などの診療科と異なります。
医者と歯医者の違いとでも言いましょうか。

医者の行う治療は患者さまの自然治癒能力によって病気が回復方向に向かう。
一方、歯科の治療は、人工物を使って歯をなるべく元の状態に近くなるように復元する。

医者と歯医者は行っている治療自体が全く異なっているようです。
歯科医師の仕事は口腔の機能を回復するリハビリテーションを行っているので、物作りを行う職人ににています。

大工さんが作る家。職人が作る家具。料理人がつくる料理。
どれも誰が作るかによって必ず差がでる。

大量生産出来ない無垢の木で作った家具は300年の使用に耐えると言われている。
このような無垢の家具はクギを使わなう「ホゾ組」という技術が使われているのを御存じかと思います。
「ホゾ組」は木の双方に「ホゾ穴・ホゾ上げ」を施してホゾ穴に接着材を入れ、木槌で叩き込んで組まれます。
職人の経験と手間のかかる作業です。ここで重要なことは凸凹がぴったりとはまって遊びがないことです。
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写真は北の住まい設計者のホームページより。

これと似ていることのひとつに歯科のクラウンブリッジ、被せ物の技術が挙げられます。

ご自分の歯と被せものの間に全く隙間のないことが大切です。
マイクロスコープで拡大して見ると
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保険治療だからといってひどすぎます。1mmも誤差があります。

私たちが患者さまに入れるクラウンです。
3倍
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5倍
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8倍
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12倍
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20倍
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黒く見えるのは金属部分でスキマではありません。

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by yoshikawa-dc | 2012-11-16 12:56 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2012年 02月 10日

一番大切なことは目に見えない

すべての患者さんにマイクロスコープを使って診療していると色々なことを考えさせられます。見えないものが見えてしまうので治療時間もかかるしつらいこともありますが
見えないではすまされないので毎日、一生懸命診療しています。

「一番大切なことは目に見えない」サン・テグチュベリが童話「星の王子様」の中で語った言葉です。目に見えることはだれにでも解りやすいが物事の本質や真理は目に見えないところにあるということだ。

英語ではWhat is essential is invisible to the eye.

「心で見なければ物事は解らないんだ。大切なことは目に見えないんだよ。」

「どうせ口の中は患者さんには見えないのだから歯医者の良し悪しは患者さんには解らないだろうなー」

こんなことを治療中に考えているとこんな治療跡を見かけました。下の写真です。

虫歯を治すという治療法は、皆様とても簡単なものだと考えているようですが実際はとんでもない作業の連続で歯という生きている臓器に人工物を適合させこれを末長保つことを要求されます。

歯の中には神経・血管もありこれを除去したり、また、保存することは大変難しい。
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この写真の何がいけないかと言うと歯とクラウンの境目が1mmもあり、虫歯菌・歯周病菌がそこにはびこる原因を作っている。おまけにこの前歯の裏側には何故か詰め物ををするためのコンポジットレジンという材料が貼り付けてあり清掃を難しくしている。患者さんが見えないことを理由に適当な治療がなされている。

しかし、私たちのクリニックでは患者さんには見えないところに気を使い、そこを大切にしたい。

人生は結果オーライではなく、そこへ到達する一つずつのそれぞれの行為が大切です。

同じ1人の患者さんを治療しても歯科医師の考え方が違うと治療方法・方針も全く異なる

私達の治療の目的・目標は「患者様のプラークコントロールが出来る形を作ること」

旧態依然の歯科での目的は「虫歯は削って治すもの」

私たちは目に見えないところが一番大切なところだと思い、誠心誠意、心をこめて手抜きしないで治療して行きたい。

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by yoshikawa-dc | 2012-02-10 08:38 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)
2012年 01月 15日

職人が作るバーミュキュラという鍋

テレビを見ていてバーミキュラという鍋を知りました。
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ルクルーゼは形と色がお洒落な鍋で一般的に知れ渡っていると思います。
 
このパーミュキュラというMade in Japanの鍋は私が行っている歯科治療に似ているので正に「アッパレ」と思いました。

この手の鍋は鋳物で作られています。 鋳物とは型に金属を流し込んで金属を形作る技術であり歯科のクラウン・ブリッジもこの鋳造技術が使われています。

この鍋を作った会社愛知県にある工業企業向けに機械部品などの製造を手がける1936年創業の老舗鋳造メーカー「愛知ドビー」。
 
まったくの偶然で友人の結婚式で「ル・クルーゼ」を引き出物としてもらった土方専務が、当初「鍋なんて」と思っていたものの、使ってみると料理のおいしさを左右することに気づき、興味を持ったのだという。

愛知ドビーはここ数年の経済不況を受けて、下請け会社としての受注の減少から、自社製品の販売に踏み切ったという。

しかも「ル・クルーゼ」にはない「無水調理」、つまり水を入れなくても調理できる“水いらず”という機能性まで加える。土方専務が掲げたこのビジョンにしたがって、3年前に開発が始まったそうだ。 このパーミュキュラは今では10カ月待ちという売れ行きでなかなか手に入らないということだ。

この鍋の最大の特徴は、蓋と鍋本体の隙間を1000分の1mmという徹底した精度で仕上げ機密性を実現したことだ。
「高度な無水調理をしようとすればするほど、密封性は高めなければならず、そのためには蓋の重量のバランスが重要になる。ステンレス製の鍋では蓋が軽すぎる」(土方専務)。とはいえ、鋳物特性の重みだけで密封性を高めることはできない。「密封性を高めるために、一つひとつ、鍋の縁を削って磨く。それは職人が一つひとつ、手仕事で行う。全工程の中でも最も技術のいる作業。ていねいに仕上げるからこそ密封性が高まり、風合いも出る」(土方専務)。ここでもPDCの繰り返しだった。結果として、今や1000分の1mmという徹底した気密性が実現したわけだ。 PDCとは(P=計画、D=実行、C=検討、A=改善)日経トレンディーネットより


鍋の蓋と本体の接合部分が1000分の1ということは私達が行うクラウンブリッジワークそのものですし誰でもが出来る作業ではなく職人技ということに共通点があります。
大企業の大量生産の生産ラインでは絶対に不可能であるという事実に感名を受けました。

良く一般的に見かけるクラウンブリッジ歯と被せの隙間が500ミクロン位開いています。
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黒い線から線までの長さは1mmです。
下の写真は私が患者さんへいれたクラウンぴったりと適合して誤差は20ミクロン程度
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この技術はどこの歯科医師でも出来るというのではなく、自分の最大限の力を患者さんに施術しようという気持ちがないと出来るものではありません。

私はマイクロスコープを使ってこのような治療を毎日行っていることが自分自身の存在価値であるしこのようなことを実践出来て幸せです。

このバーミュキュラの鍋と同じように小さな組織の職人かたぎの人間でしかこんなことは実現不可能です。

よくこのような意見を聞くことがあります。「小さな診療所より、大病院のほうが医療技術が高いと思っていました」と。確かに設備面では大病院のほうがスケールメリットがあり優位だと思いますが歯科医療に関してはこれは当てはまりません。

私が今まで出会った尊敬できる歯科医師はほとんどの方が小さなクリニックでまじめに診療に取り組んでいる開業医の先生でした。

特に18年前に米国歯科補専門医の藤本 順平 先生にはこのような小さな規模の歯科開業医の世界をご教授戴きまして感謝致します。

18年前に藤本先生の作製されたクラウンを拝見した時の強烈な印象は今も忘れません。
正に神業です。

私の名刺をマイクロスコープで覗いてみました。
3倍です。
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5倍です。
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8倍です。
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20倍です。
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by yoshikawa-dc | 2012-01-15 12:34 | 顕微鏡歯科 | Comments(0)